埼玉 40歳 男性 会社員

 

職場で知り合った妻との出会いから別れまで

 

私と妻とは職場結婚でした。私は以前、栃木にある営業所で働いており、妻はそこの事務員でした。私は、3年ほど前に埼玉の営業所に飛ばされて今に至ります。飛ばされた理由はセクハラでした。私はセクハラしたつもりは無かったのですが、酔った勢いで新卒の女の子を口説いてしまったのが、彼女にとっては辛いことだったようなのです。

 

まだ会社に入って間もなかった彼女は、事も有ろうに、その事を所長に伝えてしまいました。事態を重く受け止めた所長は私をすぐに他の営業所へ飛ばしました。

 

 

急に姿を消した私の噂はすぐに営業所中に広まりました。私もとても落ち込みましたが、当時同じ営業所で働いていた妻は相当辛い思いをしたと思います。埼玉に移動して数週間後に離婚届けが送られてきました。私は慌てて妻に電話しましたが、一切聞き入れてもらえませんでした。今回の異動の事で辛い思いをさせてしまったと深く感じていた私は離婚をすることに決めました。

 

 

離婚した後も妻とは時々顔を合わせる機会がありました。というのも、私たちの会社では、時々レクリエーションという形で営業所同士が集まりスポーツをしたり、バーベキューをしたりするからです。初めは、私も行かないほうが良いかなと思いましたが、妻に確認したところ、参加しても良いとのことだったので、今まで通り参加することにしました。

 

レクリエーション事態は面倒くさいと感じていましたが、私は妻に会いたい一心でいつも参加していました。酔った勢いとはいえ、新卒の女の子を口説いてしまいましたが、妻は僕にとって、とても大切な女性です。離婚した後も妻とまた一緒になりたいと強く感じていました。

 

 

何回目かのレクリエーションで妻に会った際、気持ちがつのり思わず「もう一度やり直してくれ」と伝えました。答えは「考えられない。」でした。しかし、一度気持ちを伝えてしまい、気が楽になったのか、それからは会う度に気持ちを伝え続けました。そんなことが3年続きました。周りからは呆れられていましたが、私の気持ちは変わりませんでした。

 

3年間思いを伝えた元妻との復縁

 

そして、先日妻から手紙が来ました。手紙には当時、深く傷ついたことやとても恥ずかしかったことが書いてありました。そして、最後に「それなのに、未だにあなたのことが忘れられない。」と書いてありました。

私は目を疑いました。

しかし、何度読み直しても、そう書いてありました。私はすぐに受話器を取り、妻に連絡をしました。受話器の向こうで、妻は泣いていました。妻の泣き声が落ち着いてきた時に、私はもう一度プロポーズをしました。「分かりました。」と答えが返ってきました。

 

 

今はお互い別の営業所で働いていますが、今度の3月に妻は仕事を辞め、埼玉に来てくれる予定です。今まで以上に妻を大切にしようと思います。

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